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インドネシアのタクシーや市バスは便利な交通手段!
インドネシアでは、大きな道路でも横断歩道が少なかったり、電車に乗ろうと思ってもあまり走っていなかったり、徒歩や公共交通機関だけでの移動はなかなか大変で、限界があります。
そんなときにとても役に立つのがタクシー!
日本にもタクシーはありますが、私が思うにインドネシアのタクシーは日本より進んでいる気がします。
そんな、あまり日本では見られない便利なタクシーの使い方をご紹介します。
タクシーの種類》
インドネシアは一口にタクシーと言っても、何種類かあります。
①法人タクシー
②個人タクシー(車)
③個人タクシー(バイク)
④市バス
インドネシアの法人タクシー
こちらは日本でもよく使われる法人タクシー。
利用の仕方も日本と同じで、配車をしてもいいですし、道端で手を上げて拾うこともできます。
配車の場合は、タクシー会社の電話番号に電話します。
日本のタクシーと同じですね!
オススメのタクシー会社
・BLUE BIRD(ブルーバード)
インドネシア全域をシェアしている会社
サービスが一番人気が高い
・GEMAH RIPAH(グマーリパー)
バンドンのタクシー会社
インドネシアの個人タクシー(車)
近頃インドネシアではとても人気な個人タクシー。
個人タクシーが人気な理由は、
・配車が簡単なこと
・料金が先にわかること
だそうです。
配車は携帯のアプリを使ってオンラインで行います。
アプリでの予約の際には、先に目的地を入力しなければなりません。
セットをするとすぐに値段を表示してくれるんだそうです!
便利ですごいですよね。日本ではオンラインタクシーはそこまで発達していない印象です。
インドネシア人は電気機器が好きで流行に敏感だと聞きますが、納得です。
オススメアプリ
・「GRAB」
インドネシアの個人タクシー専用アプリ
・「UBER」
インドネシアだけでなく世界中で使えるアプリ
もちろん日本でも利用できます!
インドネシアの個人タクシー(バイク)
渋滞が多いインドネシアならではのバイクタクシー。
車では大変なことでもバイクなら楽ちん!
そこでバイクを使うメリットは、
・渋滞にハマりにくい。
・ちょっとそこまで行きたいけど車だと大袈裟!というときに便利。
・宅配便代わりに荷物を届けてもらうのにも使える。
ということです。
一番驚くべきところは例えば
「この荷物をマクドナルドにいる友人まで運んでくれる?」とお願いして宅配便代わりに使えるということです!
宅配便や郵便では最低1日はかかってしまいますが、バイクタクシーに頼めば数時間後には届けてくれるからとても便利!
届ける場所は家でなくてもお店など、場所はどこでも大丈夫で、元払いor着払いかも選べるそうです。
日本にもこんなサービスあればいいのになぁ。
オススメアプリ
・「GOJEG」
バイクタクシー専用のアプリ
使い方は車のオンラインタクシーアプリと同じ
インドネシアの市バス
こちらはタクシーではなくバスですが、使い方が少しタクシーにも似ている節があるので一緒にご紹介します。
インドネシアBaudung(バンドン)で走っている市バス。
市バスといってもミニバスで、日本で一般的に言うバスの大きさより小さめのバスです。
いろんな道路で走っているので存在感抜群なのですぐにわかると思います。
路線ごとにバスのラッピングカラーが分かれていて、自分が行きたい方面のバスに乗ります。
↑の写真は、緑と青のカラーが市バス。
料金
距離制
料金はRp2000~スタート
乗り方
市バスはバス停というものが無いので、乗り方はタクシーと同じで、どこで乗っても降りても自由。
バスを見つけたら手を挙げてアピールすると、バスが停まってくれる。
乗るときに行き先は特に言わなくて大丈夫。
降り方
降りたい場所に近づいたら「Kiri!(キリ!)」というと左へ寄せて停まってくれる。
Kiriというのは、インドネシア語で"左”という意味。
最初は「え?左って言うの?」と違和感があると思うが、バスに乗っている人は全員Kiriと言って降りていくので、堂々と言ってみてください。
ちなみに、言うタイミングは、目的の場所の直前のところで大丈夫。
本当にすぐに停まってくれるので、焦って早く言うと、遠くに停まることになってしまいます。
降りる際に料金を支払います。
最後に
インドネシアの交通手段はいかがでしたか?
私が感じた印象は、乗り降りの場所が自由なバスや、バイクタクシーなど日本にはなく羨ましいと思うサービスだなぁと思いました。
渋滞が多いインドネシアだからこそ発達したサービスなのでしょうかね。
特に日本人にオススメだと感じたのはオンライン個人タクシー。
言葉が通じなくても、簡単に行き先をセットして配車できるので安心です。
ぜひチャレンジしてみてください!
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