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インドネシアによく出る虫と対処法~民家編~
インドネシアは山や森林以外でも、市街地にも虫が多いです。
今回は民家編ということで、家に出現しやすい虫ベスト3をご紹介します!
飲食店編もありますので、こちら↓の記事と合わせて読むことをオススメします。
インドネシアによく出る虫とその対処法~飲食店編~
では、具体的にはどんな虫が多いのでしょうか。
インドネシアの市街地にいる虫
・蠅(ハエ)
・蟻(アリ)
・蚊
インドネシアではこの三匹を、家や店、さまざまな場所で毎日目にします。
インドネシアでよく見る虫(蠅・蟻・蚊)の出現度
インドネシアでたくさん見かける虫の出現度と、どんな場所に出やすいかを見ていきましょう。
・蠅(ハエ)
出現度 ★★☆☆☆
インドネシアの家での食事中はあまり集まってきませんでした。(場所によって集まりやすい場所もあるかもしれません)
しかし、調理後や食べ残し処理後の生ゴミには3~4匹たかっていました。
・蚊
出現度 ★★★★☆
蚊は朝昼夜問わずにいるのですが、特に夜に家の中に侵入していた蚊に手こずる毎日でした。
インドネシアの家は基本網戸がありません。
日中~夕方(夕飯時ぐらいまでは)網戸を使わず家の戸を開けっぱなしにしておく状況が多く、蚊がたくさん侵入していたようで、夜はインドネシアの蚊にだいぶ苦しめられました。
蚊に刺されやすい人は、インドネシアでは一番頭を悩まされるかもしれません。
・蟻(アリ)
出現度★★★★★
インドネシアの家では、蟻(アリ)と共存しているのではないかというぐらい、蟻と接する機会が多かったです。
インドネシアでは、来客者をいつでもおもてなしできるよう、たくさんのクッキー等のお菓子が客間や居間に置いてあります。
そのクッキーの瓶が少しでも開いていようもんなら、高い場所でもどこにでも蟻が集まってくるので、常に蟻を意識せざるを得ません。
インドネシアでは、食事中も砂糖の匂いに反応して蟻が集まってくるので、注意が必要です。
インドネシアでの蟻・蠅・蚊の予防策&対処法
・蠅(ハエ)
蠅が生ゴミにたかる習性は予防が難しいので、生ゴミは玄関以外の外に置いておく。
生ゴミは毎日業者さんが回収に来るので、毎日しっかり回収してもらいましょう。
・蚊
インドネシアでも日本のような燻煙式渦巻き型の蚊取り線香や、電気香取がスーパーで販売しています。
なので、蚊取り線香を家にいる時間帯に設置しておくといいです。
中でも、昔からの渦巻き型の蚊取り線香は効果抜群だったのでオススメです。
・蟻(アリ)
お菓子のケースの蓋はすぐにしっかりと閉める。
食べこぼしをしたらすぐに拭く。
上記2点を徹底していれば、蟻の大量発生は防げます。
食事中も、砂糖に反応して集まって来るので、コーヒーや紅茶等、砂糖を使用する飲み物の際は飲んだら長くは目を離さないこと。
飲み終わったら、すぐに食器を流し場に持っていくなどして、注意が必要です。
最後に
家の戸は開けっ放しでも網戸ではないので虫が入ってきやすいです。
日本では家でも、蟻も蚊もハエまで入ってくるケースもありますが、日本ほど虫には騒がない印象でした。 ハエとアリは防ぎようがないところも若干ありますが、蚊は刺されると感染病もやっかいなので、しっかり予防することをオススメしますよ。
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