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低価格でお腹いっぱい!インドネシアの大衆食堂
インドネシアで安くおいしいものを食べたい!というときに真っ先に思い浮かぶのがインドネシアの「屋台」ですが、屋台とは別におススメしたいのが、インドネシアの「大衆食堂」です。
インドネシアは外食文化であり、路上には
ナシゴレンやミーバッソをはじめとする「ごはん系」
サテアヤム、タフクリスピーなどの「おかず・おつまみ系」
そして、エスチャンプル、マルタバッなどの「デザート・スイーツ系」
などの移動式屋台が、毎日家の周りを行き交っています。
インドネシアの屋台についての記事はこちらを参照↓
種類が豊富!インドネシアの屋台飯
今回は屋台とはまた違った魅力で溢れる、大衆食堂のについてご紹介します。
インドネシアの「屋台」と「大衆食堂」の違い
まず、屋台と大衆食堂ではどのような違いがあるのでしょうか?
インドネシアで私が感じた違いを挙げてみます。
インドネシアの屋台
・移動式
・食事が低価格で楽しめる
・衛生面が心配
・屋台によっては、客用の小さな椅子を持ち運んでおり、イートインも利用できる
・気軽に食事が楽しめる
インドネシアの大衆食堂
・移動しない
・室内のテーブルでゆっくり食べられる
・屋台とさほど変わらないほどの低価格
・現地人の利用者が圧倒的に多い
客層の違い
屋台がある場所は、広い道路沿いから、住宅街まで様々な場所にあります。
持ち帰りが基本のようなところもあれば、屋台の近くに会議室で使うような縦長のテーブルと椅子が置いてある場合は、イートインが可能です。
住宅街を行き来する屋台は、家の前まで来てくれるのもありがたい。
そういった点から、屋台の客層は老若男女問わず幅広い世代がターゲットになってます。
一方、大衆食堂のお店の人に客層について聞いてみたところ、昼どきにに周辺の会社に務めている人が昼食を食べに来る人が多いと言っていました。
店内が狭い店が多いのもあり、ターゲットは“地元で働く人”といったところでしょうか。
インドネシア、バンドゥンのオススメ大衆食堂
バンドゥンにオススメの大衆食堂があります。
それがこちら!
「Ayam kampus selera sunda(アヤム カンプス セレラ スンダ)」
バンドゥンの南方面にあるお店です。
正面から見ると屋台と似ているように見えますが、店の奥は4人掛けのテーブル2つにカウンター席もあり、ゆっくり中で食事ができます。
メニューは、店の名前にある通り、アヤム(鶏肉)料理がこの店のウリです。
アヤムゴレンやサテというインドネシアの焼き鳥が食べられます。
↑皿にご飯とチキンや野菜を盛り付けたもの
この上から、ケチャップマニスという甘いソースやサンバルという辛いソースを、お好みでかけます。
お皿にもっとおかずをてんこ盛りにしても一人約200円程度。
低価格でおなかいっぱい食べられます!
インドネシア人はアヤムゴレンなどの白いご飯の料理は素手で食べる文化があるので、大衆食堂でも素手で召し上がります。
食堂なので水道で手を洗うことができるので、そういう点では屋台よりも安心して食べられると思います。
肝心の味は、チキンの外側の皮がパリパリ香ばしく、とても美味しい!!
インドネシアの米は日本の米より長細くパラパラしているので、香ばしくてジューシーなチキンとマッチしています。
インドネシアのバンドゥンに行った際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「Ayam kampus selera sunda」
住所:Jalan.Raya bojongsoang no 252 Cipagalo bojongsoang bandung
電話番号:081317673390
地図はこちら↓
まとめ
インドネシアの屋台も気軽に食べられてお得ですが、大衆食堂の良いところはなにより低価格でありながら、室内でゆっくりお腹いっぱい食べられるという点です。
インドネシアでの滞在中、限られた予算でホテルに泊まったり、いろいろな観光名所を巡ったりしたいときにとても便利だと思いました。
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