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デング熱にならないために!インドネシアでの蚊よけ対策
インドネシアは赤道直下に位置する国で亜熱帯地域になります。
一年を通して気温が夏のような暑さのインドネシアには、たくさんの蚊が生息しているんですよ。
こちらの記事を参照↓
インドネシアによく出る虫と対処法~民家編~
インドネシアによく出る虫と対処法~民家編~
日本の家屋でよくみる網戸も、インドネシアでは使っている家が見かけないので、蚊は常に家に入り放題!
インドネシアでは、人と蚊はほぼ同居生活をしていると言っても過言ではありません。
日本より遥かに多いかと遭遇するインドネシアでは、蚊に刺されないように対策する必要があります。
それは、インドネシアはデング熱という感染症の警戒地域だからです。
痛みで身体が動かせない!?デング熱の症状
蚊に刺されることで発症する「デング熱」という病気、皆さんも一度なら聞いたことがあると思います。
デング熱は、デングウイルス原因の感染症であり、熱帯病の一つです。
デングウイルスを発症した場合、38度以上の高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状があらわれ、また、はしかに似たような小さな皮膚発疹がおこることもあるそうです。
現在インドネシアで大人気の中川遥香さんも、インドネシアに渡ったばかりのJKT時代に、デング熱を発症していました。
遥香さんが著書である「ガパパ!」でデング熱にかかってしまったときの様子が書かれています。
とにかく横になっているだけでも全身がものすごく痛いんです。関節という関節がバラバラになってしまった感覚。なのにちょっとでも動かすと激痛が走ります。
寝返りを打つとさらに痛い!!
眼球の奥もキリキリととして、部屋のライトが眩しくて目を開けていられません。
点滴に混ぜられた睡眠薬が効いて眠りに落ちる。少しすると痛みで目を覚まし、「痛いよぉ~」とうめいているうちにまた寝る。しばらくするとまた痛くて目を覚まし、」泣いているうちに意識が遠のき寝てしまう……。そんな繰り返しでした。
今が何時なのか?昼なのか夜なのか、それさえもわからない…。
痛みにすべてを支配され、なにも考えられませんでした。
――「ガパパ!」より抜粋
デング熱が、いかに痛くて辛いかが伝わってくる文章ですね。
遥香さんのように病院に行けば、だいたい一週間は入院になるそうです。
入院中は、点滴や鎮痛剤、睡眠薬を投薬するのですが、デング熱には特効薬というものがありません。
ただただ自然回復を待つしかない病気なのがまた厄介で、慣れない土地での発症は、余計不安になりそうです。
屋内でのおすすめ蚊よけ対策商品!
もし観光中にデング熱が発症してしまったら、一週間寝込むだけの日々!
限られた時間がかなりムダになってしまいますし、デング熱に発症しなくても、かゆいのはストレス溜まりますよね。
私は、蚊に刺されやすい体質なので、部屋で毎日蚊と戦っていましたし、毎日かゆくて本当にストレスでした。
そこで、部屋にいるときに蚊を寄せ付けないようにするおススメアイテムをご紹介します。
One Push VAPE!!
日本人なら馴染みのあるベープ!!しかも、あのフマキラー!
「フマキラー」というカタカナを見た瞬間、即購入でした。
日本でも馴染みのある商品は、なんだか愛着がわきます。
お部屋にワンプッシュするだけで10時間もの間蚊を寄せ付けません。
インドネシアには、渦巻き型の蚊取り線香もあります。
そちらももちろん効果絶大だし、居間などの広い部屋では渦巻き型の蚊取り線香が良いと思います。
ただ、匂いや煙がたくさん出るので、ホテルでの使用には向いていません。
煙が出ないこちらのワンプッシュベープは、一本持っておくと30回使えるのでとても便利なのです!
コンパクトなので、持ち帰るにも荷物への影響を及ぼしませんし、余ったらそのまま日本でも使えます。
そういう意味でもとても重宝しました。
値段が覚えてないのですが、覚えてないほどなのでそこまで高くなかったように感じます。
まとめ
インドネシアでワンプッシュベープをGETしてからは、毎日蚊との闘いで部屋にいてもリラックスできなかった日々が嘘のように快適になりました。
、インドネシアのベープはオレンジやレモンなどの香り付きです。
匂いに敏感な人は苦手かもしれません。
わたしは匂いに敏感な方ではないのですが、オレンジの香りが若干キツく感じました。
さすが海外の商品。なんでも香水のような香り付きです。
インドネシアへ滞在する際はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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