-
インドネシアでのチップを払うシチュエーション
日本では馴染のない“チップ文化”というものが、インドネシアにはあります。
しかしチップと言っても、アメリカのような義務で渡すチップというよりも、インドネシアでは気持ちで渡すチップというイメージで考えていただいた方がニュアンスが近いでしょう。
気持ちで渡すといえども、毎回の支払いでキチキチしていたら、日本人はケチだという印象を持たれてしまう可能性もあり得ます。
さじ加減が難しいでしょうが、慣れてしまえばなんてことないので、これを機会にぜひインドネシアのチップについて知識と理解を増やしましょう。
空港やホテルで荷物を持ってもらった時に
空港に着くと、ポーターが荷物を運ぼうと声をかけてきます。
荷物が多くて困っているときは、ポーターに荷物を運ぶのを手伝ってもらいましょう。
荷物が少ない時や、チップを払いたくない場合は断っても大丈夫です。
ホテルでポーターに荷物を持ってもらった場合は払いましょう。
タクシーではお釣りを貰わないのがマナー
インドネシアのタクシーでは、一般的にお釣りは貰わないものとします。
お釣り分は運転手のチップとしてそのままあげましょう。
インドネシアのタクシーはお釣りを用意していないことも多いので、大きな金額で支払う際には注意しましょう。
多めの金額で払った時はお釣りを貰い、その中からチップを払うのもOKです。
数日お世話になった家のお手伝いさんにも
空港やホテルではいろんなところでチップのことが書かれているのでうっかり忘れがちですが、家のお手伝いさんへの気遣いも忘れてはなりません。
滞在が一週間以上の場合は一週間ごとに渡すか、一週間に2回などこまめに渡すようにしましょう。
長期宿泊させてもらった時には、追加で最後の日の別れる際にありがとうの気持ちを込めて渡しましょう。
交通整理のお兄さんが良い働きをしてくれたら
交通整備お兄さんとはなんぞや?と思うかもしれませんが、道路整備が整っていないインドネシアの道路では、自ずと進んで交通整備をしているお兄さんがいます。
こちらの兄ちゃんたちは、ボランティア精神で進んでやっているわけではなく、お金を稼ぐためにやっています(笑)
笛を吹いて本格的に見せてる人もいますが、プロの交通整備ではない為、技術は本当にまばらですごく助かる動きをしてくれる人もいれば、「正直なんの為にいるの?アナタ」と言ってしまいたくなるような人もいます。
お兄さんのおかげで助かった!と思えた人にチップを渡しましょう。
インドネシアのチップはありがとうの気持ち
日本に住んでいるとなかなか出くわすことのないチップ。
渡す際に(このタイミングでいいのかな!?)とドキドキしてしまうかもしれませんが、怖がらなくて大丈夫!
かっこよく渡せるようになってインドネシアLIFEを楽しみましょうね。
2017 (C) 株式会社HK